死球マントラ

全員しぬまで人形かぞえる

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『ニューヨーク1997』 ジョン・カーペンター

ニューヨーク1997 [DVD]ニューヨーク1997 [DVD]
(2001/07/27)
カート・ラッセル、リー・ヴァン・クリーフ 他

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なんですかこの大人の迫力のなさは
足を怪我してからの挫けそう感が半端なくて悲しいかんじになる!こんなにもがんばれがんばれーと応援したくなる大人がいただろうか僕は大人になっても大人を応援するなんて考えてもいなかったけれど伝説に追い詰められていることの不幸を世界は残酷と呼ぶ!
ということで大人なのにわりと活躍しないなんて子供目線では裏切りに他ならないけれど裏切られることの残酷を学ぶのは低学年であればあるほど世の中に期待しないという耐性を身に着けることに直結するのでいいとおもうしそれでも応援したくなる大人っていうのは世界には必要で敢えてそれを希望と再定義することも可能であろう97点
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『NANA』 (2005) 大谷健太郎

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中島美嘉って前からきづいていたけど顔立ちそんなにふつうにかわいくないんだけどなんで好きかっていったらおまえそれは雰囲気でカバーしてるにすぎないわけなんだけど素敵だとおもうよでもなんかおよそ日本ではないようなアメリカンな巨大な風呂場で松田龍平と戯れるその化粧してない顔立ちはまるで少年のそれなようでいてはっきりいって完全にホモな俺様はディックが最高潮にエレクトする!といいうのはほんとに嘘だとおもってくれてかまわない
けど本当だったらどうするって話だよ
とにかくそんな感じで中島美嘉の牽引力でうごいていくんだけど意外と後半どうでもよくなる存在のあおいちゃんの彼氏の章司と幸子の話題が意外と長いけどなにがすごいってそれが全然ほんとに関係ないはなしなのでびっくりした
んでこの子が最初は東京に来いとかおまえどれだけあおいちゃんの体と心を弄ぶおつもり!とおもっていたらほんとにいい人なのでこんな健全うつくしい美大生生活はありえないしもっとアートな若者らしく荒廃しためまぐるしいまでのデカダンな性生活を送ってほしいと熱心な声援を送るも、それがわりと虚しくなるほどにあまりに誠意な心をもった可愛い男子なので徹底してホモな俺様は章司の綺麗なアナルをいやがおうにも乱暴しようと思うわけなんだが、奇跡的にもこれまた幸子も嫌味なところのない、本人はそれを意図してないにしろ略奪する権利を充分に有したいい人だという結果でなんかにくらしいところが一切無いこの清潔さに、振り上げた拳この怒りをどこに収めるかというと、もうこうなってしまったのは悪いのはテンションの高いあおいちゃんということに自然とそうなる大多数の反応になってしまうわけなんだがそれはそうとして宮崎あおいは基本的にはなんてかわいい子なんだという話になるわけなんだが中島美嘉と並ぶと意外と身長がでかいという意外性。知ってたけど
その全身から発せられる裕福な家庭環境が見て取れるこの余裕ある佇まいはやっぱ宮崎あおいちゃんにしかできないけど中島美嘉なんてじっさい絶対この顔いじめられてきた不幸なかんじなんだけどそういうところは逆にわけあり的な雰囲気で演出することでカバーするから平気だということで決着します
つうか章司は基本わるくないっていうかあんなアニメ声の人間が実在する世界がいけないのであってあんな声だされたらそらふつうセックスだわさ
ごめん。
これはもうほんとどうしようもない
これはある種絶対的な権力への降伏と同等の価値を持つのでその時は顔がどうとかじゃなくてでもおっぱいも大きいくて、しかも顔もかわいい、そらセックスするってはなしであってしない理由のほうが見つからないっていう事でいくら章司でも勃起するのであるししないほうがおかしいのでもうその点に関して批判のしようがないのでつまりあおいちゃんは悪くない
あおいちゃんがわるいんじゃなくて相手が悪かったということでご納得いただくほかない
でもあの喋り方は女友達ぜったいできないよね。知ってる
この前もテレビでなんか死海に少年といっしょにお出かけする旅してたけどあの少年が俄然サエコのスクール水着のふくよかな胸元に釘付けになっていたのをお兄さんは見逃さなかった
わかるけど
つーか俺ナナにたいしてピストルズをしらないくせになんやかんやとかなんか音楽的な面で批判というかなんかそういう意見を昔からたくさんみてきたんだけどこれにたいしてそんな批判できるやつってほんと友達なりたくないなあと思う60点

『楢山節考』 (1983) 今村昌平

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もうこれ親を山に捨ててくるなんて悲しいとかいうのよりもそんな山に登るのすげーめんどくさい俺からしてみたら。その辺の川に捨てて勝手に自分で流れていってくれるほうがよほど合理的だと思ってしまうんですけどそれはすなわち山に登る行為にこそ意味があるってこと。
自分が親を山に捨てたからには自分も子供に捨てられるという覚悟を迫ってるよね密かに。自分が親殺しの伝統を遵守したからには子にもまた並々ならぬ決意で持って自分殺しを遵守させようという、その覚悟こそが伝統を確立させているわけです。しかもただ親を廃棄処分するのではなくその行為を儀式的なものに昇華することで殺人の正当化が図られます。山はこの土地のなかでは天国に一番近い場所であって山に登る行為は天国への階段をのぼる崇高な儀式だと絶対的な「伝統」という名の法律はいうわけです。たとえ実態は不要な老人を抹殺する口実の元に行われる残酷な労働ではあってもだ。そういう悪しき非人道的な伝統がまったくあたりまえの事として受け入れられ、まるで人々に疑問を抱かせることなくむしろ正当化されるほどの洗脳のためにこういった自然崇拝とか村の信仰の多くは伝統的に機能してきましたよね。こわいよね。すなわち親を山に捨てる作業にも神への貢ぎ物的な名誉ある労働的側面を与えて行為の神格化が成され更に見捨てられる者にも神への供物として死ぬことの幸福的な有り難い付加価値を与えて潔く死んでいただくわけですね。こわいよね。嫌だよね絶対こんな土地逃げ出したいもの。というかあの山の頂上の屍で埋め尽くされた暗黒地帯で夜が来るの最高にこわいんですけど。さむいし。することないし。でもそんな逃げ出すという感覚がそもそもこの土地には存在しないし世界はこの土地で完結するし生も死もすべてはこの土地のルールで完結しているのです。日本に生れてよかったですねこれも日本だけど。100点

『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』 (1968) ジョージ・A・ロメロ

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なんか新たに追加収録された場面ってすげーいらないんだけど!なんだあれ!すげー糞でびっくりするぞあのスレイヤーみたいなかっこいい髭の形の神父の登場がすごいいらねえ!オマーだれですか。というくらいほんと何の為に追加されたのか意味不明なんですけどって実はなんかこの最終版の追加映像はロメロ様のパワーがまるで関与してないらしいじゃない。あぶねー騙されるとこだった!ナメンなぼっころす(ぼこぼこに撲殺するくらいの怒りの気持ちの意)ぞ?ということで通常版のほう先に見といてよかったよそちらのほうが明らかに唐突な恐怖状態に追い込まれていくさまが不気味すぎてあれだからね!
というわけでこれからは通常版のほうに関してのみの僕の感想だと思ってくださいというわけなのですがこれ女から殴られたらおもいきし殴りかえしてた黒人の行動がけっこう斬新だったよ!女子供だろうと容赦しないよという人間に差別しない平等な扱いを心がける清き心を持った黒人はもちろん性差別しないで女でもグーで殴るぞっていう気迫に感動したよ。これぞ自由の国アメリカっていうね!でももっとアメリカの大地感じたのはあれね。
「動きは遅いのか?」 「一度死んでるからね!」
ってよくわかんないけどすごい説得力あったよ!アメリカの会話はかっこいいなー。しかもアイツてばゾンビの怪力でも突破できない扉を平気で突破するいざという時の秘めたパワーはすげえよ!黒人の身体能力は侮れないよ!っていう家に篭城という最小単位の設定における極限的な状況下で垣間見える世界の縮図というか人間不信な時代的な緊張感が迸るさまが実に人物配置に効果的に表現されてたよね。しかも淡々とした人狩り的な風景の原型ともいうべきものがもう既に確立されていてさすがにあれはあいかわらず不気味だしロメロ様の天才が冴え渡っていらっしゃるぅ!でゾンビ化する時けっこう服装とか気が抜けないねとか思ったりだよねこれ。なんか一人あられもない姿のゾンビいてあれは悲惨だよ。せめて服くらい着せてあげて!ってくらい全裸。人としていつゾンビなるかわかんないから勝負服は常に用意してたいよね?という人類に対する警告でもあるよとかけっこうこれゾンビ化する時の服装って例えゾンビといえどももしかしたら初対面のときの第一印象は大切だから正装を心がけたいものですね!って身が引き締まる思いですよ。今なんか俺下半身パンツ一枚とかけっこう冒険的な装いですからねあぶないよ今この瞬間襲われたら。ほんとにBボーイのゾンビとかどうするよ実際。そんな日本人とかのおしゃれゾンビが襲いかかってきたらなんか画期的な画面が誕生する予感だよね。で結局のところ地下室が安全だっただなんてあの黒人が最初から生意気なこと言わなければよかったのにね!100点

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