死球マントラ

全員しぬまで人形かぞえる

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『アキレスと亀』 北野 武

アキレスと亀 [DVD]アキレスと亀 [DVD]
(2009/02/20)
ビートたけし、樋口可南子 他

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結局はたけしの映画とは「武の~」という枕詞の呪縛からは未だ逃れられずにいてこれもたけし語りとなってしまうけれどたけしの絵ってなんか結局たけしの父親の仕事のペンキ塗りに根源があるのだと判明するよねこれ見ると
つまりは父親の仕事の後継としてのペインティングが必然的に絵を生んでいたっていう
もしくはある種の父親の仕事の肯定の照れ隠しとしての表現手法をとったというかつまりは芸術という名に集るすべてのいかがわしい空虚な踊りがたのしかった262点
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『監督・ばんざい!』 北野 武

監督・ばんざい! <同時収録>素晴らしき休日 [DVD]監督・ばんざい! <同時収録>素晴らしき休日 [DVD]
(2007/11/11)
ビートたけし、江守徹 他

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北野武を解体し北野武の断片を集積していくことで監督であり主人公でもある北野武そのものを描こうとした前作の『TAKESHIS’』と基本は同じで「(ビート)たけし」を解体し「(ビート)たけし」の残骸を回収していくことで婉曲的に「(ビート)たけし」という芸人が演じる北野武という映画監督役の北野武という役者を撮る実際の映画監督の北野武自身と出自を浮かび上がらせていく手法を結局なんかさらにわかりやすくしたかんじ
んで映画制作自体を主題としているのも前作と同様なわけであるからして当然のように主人公はこの「監督・ばんざい!」を撮る北野武監督そのものであるという構図もやはり前作と同じでより理解は容易いうえに画面上に現れる様々な「(ビート)たけし」という役者が演じる北野武という映画監督が自ら「たけし(武)」という役者を演じているに過ぎないのも前作を踏襲しているといえるが映画監督である北野武が北野組の衣装を着て張りぼての人形を抱えたり、時に人形が武の身代わりになるなどの自身を俯瞰するための仮初めの姿への変異の場面は前作の涙目のピエロが象徴するものよりもさらに自己を文字通り偶像化させることでビートたけしの解体化を加速させているようではある
これはもう三部作の最後の繋ぎの為のグレートリセットというかもはや北野武としてのキャリアのグレートリセットに近いものがあってのちに北野バイオグラフィを俯瞰した時にも重要な作品として位置づけられるといっていいけどそれにしてもこの勇気
リセットするためとはいえこんなつまんないのよく作ったねって話32点

『気球クラブ、その後』 園 子温

気球クラブ、その後 [DVD]気球クラブ、その後 [DVD]
(2007/05/18)
深水元基、川村ゆきえ 他

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世の中にとってなんの役にも立たないかんじのだった
9点

『冷たい熱帯魚』 園 子温

冷たい熱帯魚 [DVD]冷たい熱帯魚 [DVD]
(2011/08/02)
吹越満、でんでん 他

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雨の降る世界の地形はまるで人間が魚のように無限に途方に暮れるのに充分な予感を感じさせるものの若くて綺麗でおっぱいがはみ出ている奥さんがいるっていうこと自体がすでに人生の勝利者として認定されているのにもかかわらずなのに散々な扱いが不憫であった
もう勝ってるのになんでこんなに自信がないのかっていうことを説教するために怒られていたという解釈でいいのかな
黒沢あすかの劣化したおっぱいしか掴み取れなかった村田より確実に勝者でしょ
やっぱ人生の勝利って綺麗でおっぱいがはみ出すほどの奥さんとファックしている俺ってすごいだろう的にどれだけ町の人に羨望の眼差しで見つめられる存在であるかにかかっているのでその意味でいうと軟弱なメガネの奥底に潜むポテンシャルには計り知れないものがあるのであろうしはみ出しているおっぱいの持ち主である奥さんの持ち主であるメガネにはきっとすごい能力を誇っているという可能性に期待して世界は常に包囲網を敷いているのであってそれに気づいていないからこそに説教されてるしそれを現実でおっぱいはみ出している奥さんをもらった園子温は人生で勝利してしまっていることにすなおに羨望の眼差しで見上げるしかないわけでもあるしポップで綺麗な猟奇がそこに横たわっていたのである85点

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