死球マントラ

全員しぬまで人形かぞえる

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『アイコ16歳』 (1983) 今関あきよし

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なんでこんなの見たかってわかってるとおもうけどこの監督はアイドル系映画とかモー娘関連作品で有名で『少女のみずみずしい姿を追い続ける作風』で知られていたらしいのですけどこの前ほんとに12歳の中1女子売春で逮捕されてしまったのでそのみずみずしい少女趣味の本気目線というか犯罪者的に執拗に少女の肢体を嬲るように追い続けるおそろしいロリコンのそれとやらを体験したいがために見たわけなのですがべつに普通でしたというか当時最高峰のナウを注ぎ込んだと思われる会話及び仕草が相当はずかしい事になってます。しかも名前がアイコだからってラブたんっておまえあだ名が余計言いづらくてどうする。でも部活動の合宿でお泊りとか病弱で薄命そうな美人先生登場とか俺の好きな要素そしてアイドル映画としては極力正当派でありつつも実験的な試みとの平衡感覚が絶妙でしたのでそれこそがアイドル系監督として作品を手堅くまとめる手腕を評価されての重用であったのだろうと予測されます。少女は大人へと成長することなく少女は少女のままで在り続けるわけなのですがそれでも友達関係の修復というか構築がその少女の世界単位での微細ながらも確実に成長する姿を物語りそれまで声だけでしか登場しなかった元彼との再会がトラウマ必至の悲劇をも少女に経験さす悪趣味感というか少女のロマンチックな夢は終焉し現実的な生死に直面する幼年期の終わりをも予感させますそれは単にアイドルを美しく見せるだけに留まらず少女期以後の長きその後の人間讃歌を切り開いてあげてました。でも少女から大人へと変わること無くあくまで少女であり続けるのはそれは少女が好きすぎるからですそれは師匠の大林宣彦のパワーを継承しています。ということでそんなことよりも雨のなか二つの傘が重なり合う光景の美しさに俺感動。でもいくらなんでも自宅に夜電話するのは失礼だと思いましたしかも不良の分際でしっかりまっさきに電話でるし。というか無言電話だし。68点
とりあえず今関あきよし最新作はチェルノブイリ原発事故を題材にした映画を自主製作してたらしいですけど当然のことながら主人公は少女です
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