死球マントラ

全員しぬまで人形かぞえる

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『クリスティーン』 (1984) ジョン・カーペンター

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鼻糞メガネっ子が廃車寸前の58年製プリマスを買ったらそれは死霊が乗り移った曰く付きの呪われたカーでクリスティーンとか勝手に名前まで付けてるわけですが男にとって車はときに女性と同じポジショニングで語られることが多いという!でも本気に女の名前付けてる人はじめて発見!そんなメガネっ子の偏執的な車という機械への異常なほど注がれていた愛情が生身の人間への恋心の方面にパワーが移るやいなやクリスティーンは意志を持ってますので嫉妬心に燃えて人々を次々襲いますというあきらかにどうしようもない空気漂うストーリー。
意志を持ってる車はナイト財団もつくってます。あれ最強に乗りたかったねナイト2000。でも一人で車内で喋ってるとなんかすれ違った人からはあの子ひとりごとキモイ!!と連呼されがちだから気をつけナイト!!
というわけでストーリー読んだだけでつまんなさ満開の気配クリスティーンなんだけど実は意外とおもしろいわけですよ。なぜってメガネっ子ちんぽいじられキャラ男子学生の学園内でのサクセス的な要素と変身願望チックなところ多々あって俺そんな部類は好きだって2世紀前からいってるでしょ!
といってもメガネっ子がメガネはずしただけなんですが。
でもそれだけで校内一の美女ゲットの法則が不可解なんだけれどもというか乙女心がわからないホワイ?なぜにあの色白胸毛っ子(元メガネっ子)?でもあのチアガールのブロンド娘のほうがかわいいと思うんだけど転校生が高校一美女の座を射止めるのはシチュエーション的に好きだから許す。でもブロンド娘の伏線ぽいもの憂げな表情ありながらもその後とくに物語に絡むことなくフェードアウトの不思議。そんなこんなで男前に変身した元メガネっ子色白胸毛っ子は外見同様に性格も狂暴さ増して野生的に変貌するよそれは型に押し付けようとする親の加護のもとからの脱却というハイスクール期の問題提起を内包してもいる家庭内恐怖でもあるわけなんだけどつまりは間違った方向性の愛情はすなわち有害であるし恐怖ですよねってジョジョ4部の山岸由花子の逸話にもぼくらジャンプ世代は情報インプット済みですでもあれ炎の少女由花子って同じキングでも炎の少女チャーリーですが。
火車状態で追いつめる暴走と復元能力そしてデトロイトロックシティ。車とロックという男子にピンポイントな2大要素がズバズバ入りこんでくる青春の学園内抗争描写男汁におれの体ごと燃えてしまえばいい
というか抗争といいつつ高校生なので先生の権限が絶大という社会なので先生登場にナイフ使い手がしょんぼりするほどのかわいらしい規模の反抗期なのに反撃で車に殺されますからねひどい話だよね実際。最後のブルドーザーで対決がけっこう緊迫感ない攻防です。原作はスティーブン・キング。82点
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