死球マントラ

全員しぬまで人形かぞえる

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『悪夢探偵』 (2007) 塚本晋也

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これもおまえ見たことさっきまで忘れてたほどの人気番組なんですけど実はおもしろかっこよかったのにごめんなさいっていう話ででもここだけの話内容はびっくりするほどおぼえていないのでこれからは憶測で悪夢探偵を感想したいとおもいます
ということで悪夢探偵というクールでビットな探偵が悪夢することでたとえば勃起不全とか夜尿症とか、その原因を大いに精神の不和に求めることの出来る症状など全国からお寄せいただく深刻なお悩みなどを各種テレフォンによってズバッと解決=話を聞いてもらえることによる安心、声で繋がることによる思いの共有、共生感→悪夢見ない→正夢しかみない→夢精、そして反省、という、人生の誰しもが通るサイクルをあたかもリサイタルに例えることで大きく人間的にも成長して欲しいしついでに勃ち直っても欲しいという欲張りで画期的なお話でしたと思います
けっきょくテーマとしては自殺したいという願望は誰しもが自分の意識とはかけはなれた次元で潜在しているのでありそれは防ぎようの無い純粋な欲望であるというレミングの法則みたいなことでしたけれどもそれは誰もが気づいていないということなので真実は知りようも無くまたはタミフルの服用によっておのれの力を解放するしか術はないようです
なので悪夢というものは悪夢なのでだれもが潜入したくないスポットにちがいないのでそして探偵というのは基本的に状況を依頼者に代わって把握し、そしてその調査によって知りえた状況を金銭の授受と引き換えに依頼者に伝う、という極めて限定的な情報収集に特化した役目しか担っておらず、またそのひとつの状況を解決に導くまでの権利までは有してはいないという特殊な職業であるので、この場合においても例外ではなくて悪夢探偵といえどもその能力的意匠は悪夢を垣間見てくるに過ぎず、よってなにも悪夢に潜入することによる依頼者、潜入者、双方にとってこれといって特筆すべきメリットは無いというそれが探偵という専門的職業人の性質を正確に表現しているともいえます86点
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