死球マントラ

全員しぬまで人形かぞえる

logs

『クラウド アトラス』  ラナ・ウォシャウスキー トム・ティクヴァ アンディ・ウォシャウスキー

クラウド アトラス(トム・ハンクス、ハル・ベリー出演) [DVD]クラウド アトラス(トム・ハンクス、ハル・ベリー出演) [DVD]
()
不明

商品詳細を見る

いきなりなんか登場人物いっぱい出てきてしかもそれがどれも興味ない人種たちの物語だったから最初これはクソつまんなくてどうしようかとおもったけどがんばった
そしてがんばった果てに見出せるものがないという結果がまるで人生そのものを体現してるかのようでもあるがそれでも人生は続いていくのであるし今回の人生の扉が閉まればまた別の人生の扉が開くという輪廻的な考察は深く東洋思想の影響下にあるといえるけれどその教えを説くのがまさかの韓国人で崇め奉られる信仰の対象として偶像化しているなんてっていうなんか韓国で広く普及してるのはキリスト教という認識なんですけど違うのでしょうか
やはり世界中に崇拝されるべき高度な未来人種は日本人であるべきでしょうに未来のアジアの中心はもはや日本ではないなんてっていうか畳とか日本だしあれあの大雑把なアジア観っていつになったら正式に外人の脳内で正しく認知されるのかっていうのかがあるけれどそして未来だけれど決して誰も見たことのない未来っていうのではない既視感に満ち溢れたありふれた未来像っていうのも輪廻的な物語構造に倣ったものだとすれば納得いく話
で無駄に話長いんだけれどこれは6つの物語を進行させてるから長いのであってこれひとつにすれば30分くらいで終わる話
んで紐とか橋とか繋がりを想起させることで映画全体が魂の継承の大きなうねりの渦が巻き起こってるし高揚感の連鎖を奏でる最後のほうとか興奮したんですけどあらゆる人種と皮膚の色や性別を超越し魂が行き交うことが輪廻転生に基づくものだとしてその外観というのはあくまで魂の継承にとっては差別されないのだとしても肉体的な痣をもって魂の継承の表出として裏付けてしまうことの思想的な矛盾とともに運命と因果律の考察が整理されていないような気がしたけど考えるの面倒だからまた今度
というかだからといってもう一回繰り返して見るかっていうと微妙なんですけどしかしながら一回で消費されてしまう大量消費社会への危惧と、何度も、という繰り返すことの意味を説いている映画であることに倣うとその仕掛けというのは決して間違いではないといえるしこれはすごく映画的で表現として映画が相応しい75点
スポンサーサイト




トラックバックURL

http://komaku.blog44.fc2.com/tb.php/458-51ed9107

この記事へのトラックバック

この記事へのコメント

コメント投稿フォーム

Paging Navigation

Navigations, etc.