死球マントラ

全員しぬまで人形かぞえる

logs

『ドグラ・マグラ』 (1988) 松本俊夫

FI346138_0E.jpg
たとえば身体的特徴は遺伝するにしても果たして心理も遺伝するかというと謎ですよねもしくはここで主張してる心理遺伝というのはつまり記憶すら遺伝するということですが僕思うにむりやり遺伝させてまでも代々継承させていきたい心理なり記憶は余程の最重要項目か軍事機密目的の為にこそ成されるものであってそれが殺人の記憶を主としたものであればどれほどの呪いですかよって話ですよね。でも考えてみれば呪いとはありったけの壊滅願望をターゲットに投げつけて衝突させていく燃焼系の技ですので永続的な呪いを成就させるために有効な手段は心理遺伝を以って成されるのがあからさまに効果的だとわかりますよね。そしてこの心理遺伝怪奇大作戦を戦闘に実用できれば「末代までも呪ってやりますけれども。」という最大風速の恐怖の警告を相手に投げつける選択肢が武器として登録されることとなります。それはその血統によって無意識のうちに殺人心理プログラムが潜在意識のなかの遺伝子レベルで形状記憶されているがためにこぞって殺人リレーが行われるというまるっきり自動的に殺人鬼を生産できるシステムなのでその心理遺伝の王位継承者である当事者にとってはその呪縛伝承が無自覚がゆえおそろしいまでの純潔を守りきった瞳の少年だよねだってそこには意識的な殺意があって人を殺すわけでもなくこれも遺伝ですからとかいうまるで罪の意識から遠い地点に存在していて日本の祖国の伝統を固守するがごとく正当なピュアな初期衝動によって当然のように成されるので本人はいたって心因性記憶喪失の連鎖反応で毎日を繰り返して寝たり起きたりでつまり寝たきりみたいなもんですけど実際は寝たきりでもないんだけどそれってもしやご飯食べたのすら覚えてないような痴呆的な物体と勝手に定義するとしたらまだ食べてないのにもう食べたよとか軽く嘘言っておもいきし衰弱死させる手段も精神病院側にはあることにはあるんだけど実際その最終兵器を使うかは病院側の良識に判断は任せられることとなります。でも死なない程度にそういう実験というか取り返しのつかない生死を決定するような命懸けのどっきりとかしてみたい気もするよね。というわけで殺気遺伝の入院患者むしろ被害者。というかこれ遺伝という科学的な殺人結社というよりあるひとつの目的と意志を不滅に永久保存していくための入れ物としての新たな肉体を仮初めとしてだけ再利用してるかのような異種配合と子孫防衛戦術とか甲殻機動隊的な軍事発想ですよね。そして絵巻き物の腐乱死体を契機として呪いの記憶を纏った身であることを覚醒させると。おそろしいまでの気合入った永続的な武器だ。それほどの大量生産を可能としないのが肉体的な限度であって人類の呪う気力の記録の限界。人形劇の不純ないかがわしさと念仏世紀末的な精神異常の世界がパラレル忌憚を出現させてかなりかっこいい雰囲気だから好きだよね。でもって胎児のあたまに埋め込まれた銃弾が世紀を越えて復讐に発射するというそれほど震源地の深い殺意はおそろしいけど実際途中で飽きてきたよね。というか別にそういう話でもなかったんだけど僕の妄想が新たな物語を創作活動してたからあんまり気にしないでいいよというかこの貧乳に関してはすんごい許す96点
スポンサーサイト




トラックバックURL

http://komaku.blog44.fc2.com/tb.php/70-8ff37977

この記事へのトラックバック

この記事へのコメント

コメント投稿フォーム

Paging Navigation

Navigations, etc.