死球マントラ

全員しぬまで人形かぞえる

logs

『地獄の謝肉祭』 (1980) アンソニー・M・ドーソン

DSCF00371.jpg

ベトナム帰りのうわさのあいつが人肉くいたくて仕方ないよっていう病気のはなし。なにせベトナム帰りなので肉弾戦すこぶる最強だしそのへんの市民には手に負えないという肉体の有り様。はっきしいって戦場の狼の元軍人と生ぬるい駐車違反取締りばっかの警察では実戦的な戦闘力がけた違いすぎてかわいそうになるくらいだ。都会はコンクリートジャングルとはいいますが本物のジャングルを生き抜いた彼らの生命力のたくましさは半端ねえわけです。そしてベトナム帰りが平安な市民生活に適応できずに悶々と欲求不満ボーイズ達として悶絶してたのが人肉ハントの狩猟目的のために統率され喜々として任務遂行に身を投じることにカタルシスを感じるその様が戦争の狂気をあらわす。でもって町の不良がなぜか警察よりも先回りして立ち向かってきますがそら木っ端みじんに殺されるよね。意思ある人肉食通って手ごわいよ。なによりおよそ戦場のサウンドとは一線をかくすコミカルなサウンドの冒頭からただ者ではないというかんじでしたよね。ついでにいうと効果音おかしいので注意が必要だ。
つーか思ったけど基本的にカニバリズムというかにんげんの歯で人間の肉体を噛み砕くっていうこと相当ありえないのじゃないかしらとかゾンビ関連の存在そのものを否定しかねない疑問が草原をかけぬけて僕も一緒にはしった!
しかもチャールズブコフスキーとかそのまますぎて凝ってるのか凝ってないのか不明だし人肉食ってじぶんの肉は食いたくならないのかね?いちばん手っとり早く肉にあり着ける最短ルートだと思うんですけどダメ?
ということであまり真剣にかんがえるとあれなんだけど好意的にみれば骨太な筋骨隆々反戦映画。それほどおもしろくねえけど70点
スポンサーサイト




トラックバックURL

http://komaku.blog44.fc2.com/tb.php/82-3d3dcaf7

この記事へのトラックバック

この記事へのコメント

コメント投稿フォーム

Paging Navigation

Navigations, etc.