死球マントラ

全員しぬまで人形かぞえる

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『サイコ』 (1960) アルフレッド・ヒッチコック

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世紀のマーダーアルチザンエド・ゲインを素材に彼がもしやサービス産業従事者としてモーテル経営していたならば無実の人々が偶発的に惨劇に遭遇する率が無防備なまでに昇竜拳で加えて犠牲者も長距離ドライビング移動途中にこぞってひっそり失踪ですよねという設定が生み出すまるでこれは領域に踏み入れたからには死ぬ運命型ホラーの原形。というか別にどうでもいいんだけどモーテルってモーターとホテルの合体だっていうの知ってた?自動車で突進していきますからね。というわけで数々のエドゲインフォロワーの中でもまったくもってこれは殺人鬼が通常いてはいけない場所にしかと待ち構えてる設定が反則。そしてエドゲインが希代の変態たらしめるその極度のマザコン気質に焦点を炸裂させてサイコの男前はひとり二役で分身つくりだす変態性殺人鬼としてヒッチコックは造形してます。管理人室におもいきし隣りの部屋を監視する穴ぱっくり装備されてるしまるでお誂え向きの殺人基地としての機能が完備されてるという申し分ない環境。だいたい他に客こないしだから必然的に目撃者もいないし一人でも標的が飛び込んできたらば全力で殺害任務に打ち込める最高の環境ですよね。でもって実際あんな声帯模写までご披露しちゃってるからにおじさんすっかり騙されてしまったよというかエドゲインモデルだと知っていながらも普通にまたびっくりしたりしてるから僕は軽く記憶障害かと思うほどだからね。というかだってすごい不潔な描写力の親子の会話聞こえてきてたものね、あれ実力者。なかなかに人格を分裂させてひとつの肉体が犯した行為をまるで他者の意志であったかのように殺害時の人格を隠蔽することによって自己弁護を図る人格の出し入れ自由がすてきな魔法だよね100点
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