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『吸血鬼ゴケミドロ』 (1968) 佐藤肇

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たんなる怪奇映画にとどまらず反戦思想やら人間のエゴやら政治家のダークサイドやらを詰め込み人間の業を描いた意欲作。ある日、宇宙生物ゴケミドロが地球侵略の為に地球にやってきます。ゴケミドロは人間の体に乗り移り吸血鬼となって次々と人の血を吸って殺してゆくのです・・・・!!
というなんとも地球滅亡までには気が遠くなりそうな時間と労力がかかりそうなわりかし地味で地道な行為をするのです。でも走って逃げても追いかけてくるのです。厄介!都合よくたまに落石があっても気にしません。不時着した無人の荒野と隣り合わせに町があってもドンマイ!というかいつのまにやらガソリンの入ったバケツが足元に置いてあった時には一瞬怯みましたゴケミドロ。でも地球侵略の為にはゴケミドロはそんな地球人の織り成すミラクルの数々にもめげずに頑張るのです。ファイト!がんばる人は応援したくなっちゃう!たとえそれが地球侵略のための悪者であっても・・・!!がんばれ!ということででもこの映画の焦点はそんな恐怖よりも、ゴケミドロに殺されそうになった政治家が「こいつを殺せ!」とふつうに他人を犠牲にする光景にあったりするのです。というより白いタートルネックの男前のオッサンが血を吸う為オッサンの首に・・・!というじつに暑苦しい魅惑のシチュエーションが恐怖なのです。というかなにあの割れ目・・・!!卑猥にもほどがある100点
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